はじめに
電気工事士は、社会を支える魅力的な専門職です。
しかし同時にその仕事の安全性について不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
特に未経験からこの業界へ挑戦しようと考えている方にとって働く環境が安全かどうかは、最も気になることかもしれません。
私たち有限会社小峰電気は電気工事を事業の柱として創業から一貫して、従業員の安全を第一に考え会社を経営してきました。
企業の成長は、従業員一人ひとりが心身ともに健康で安心して働ける環境があってこそ実現します。
この記事では今の電気工事業界における安全管理の考え方や安心して長く働ける職場に共通する条件について、私たちの取り組みを交えながら、詳しくお話しします。

安全管理の考え方:個人の意識から、会社全体の「仕組み」へ
かつての建設・工事業界には、個人の経験や注意力に安全を任せるような側面もありました。しかし今日ではその考え方が大きく変わってきています。
これまでに起きた様々な教訓を元に労働安全衛生に関する法律は年々見直されていてより実践的なものへと進化しています。
法律以上に企業自身の意識が大きく変わりました。
従業員は、会社にとってかけがえのない大切な財産です。
その安全と健康を守れなければ会社の未来はありません。従業員が安心して働ける環境があってこそ、質の高い仕事、お客様からの信頼に繋がると私たちは考えています。安全な職場は、従業員の定着率を高め、技術や知識の継承をスムーズにし、結果として会社全体の力を強くします。
そのため今の安全管理は「気をつけよう」といった個人の意識だけに頼るものではなくなってきています。
「人は誰でもミスをする可能性がある」ということを前提にそれでも事故が起きない「仕組み」をつくることが基本です。
会社全体のシステムとして、従業員一人ひとりの安全を確保することがプロの現場における当たり前になっています。
「安全な職場」に共通する具体的な条件
では、求職者の皆さんが、心から安心して働くことができる職場を見分けるには、どのような点に注目すればよいのでしょうか。安全な環境が整っている職場には、いくつかの共通点があります。
1. チームで仕事を進める体制が、当たり前になっている
安全管理の基本は、作業する人を一人にさせないことです。一人での作業は、客観的な視点がなくなり、見落としや思い込みが生まれる原因になります。また、万が一の体調不良やトラブルの際、対応が遅れてしまうことにも繋がります。
信頼できる職場では複数人のチームで仕事を進めることが徹底されています。
お互いの状況に気を配り、危険な箇所があれば声を掛け合う。
このシンプルな連携がリスクを大幅に減らしてくれます。
特に未経験の方にとっては常に先輩が近くにいるという安心感が余計な緊張をほぐし、着実なスキルアップを後押ししてくれます。
先輩の作業を間近で見ながら、技術だけでなく、「どこに危険が潜んでいるか」という安全への嗅覚も自然と学ぶことができます。
私たち小峰電気では、どのような現場でも、必ず2名から3名のチームで作業を行う体制をとっています。これは、経験豊富な技術者がすぐ隣で指導できるという教育的な意味合いはもちろん、お互いが安全を確かめ合うためのとても大切な安全対策の一つです。
新人であっても一人で判断に迷うような状況は作らない。それが私たちの約束です。
2. 従業員の成長を、会社が「投資」として考えている
電気工事の安全は、従業員一人ひとりが持つ、正しい知識と技術に支えられています。技術やルールは常に新しくなるため、学び続ける環境は欠かせません。
資格は単なる証明書ではなくその学習を通して得られる体系的な知識が現場での危険を予測する力や、的確な判断力を養う基礎になります。
資格取得を通じてなぜその作業手順が定められているのか、その背景にある安全上の理由を深く理解することができるのです。
従業員のスキルアップを会社がどれだけ応援してくれるかは安全への本気度を示すバロメーターとも言えます。
小峰電気では、従業員が電気工事士や施工管理技士といった国家資格を取る際に必要となる受験費用や外部講習の費用を会社が全額負担しています。
これは福利厚生という以上に従業員の成長が会社の技術力と安全レベルを引き上げるための最も重要な「投資」だと考えているからです。
一人ひとりの専門性を高めることが会社全体の安全文化をより強くすると信じています。
未経験からでも着実にステップアップし、将来は現場のリーダーとして活躍できる道を会社が用意しています。
3. 従業員が仕事に集中できる暮らしへの配慮がある
質の高い仕事は心身の健康と安定した生活という土台があってこそです。
過度な疲れや日々の暮らしへの不安は知らず知らずのうちに集中力を奪い、思わぬ事故の原因になることもあります。
だからこそ、従業員の生活そのものを支える視点が、企業の安全管理には不可欠です。
従業員が長く安心して働ける環境を整えることも、安全な環境づくりの一環です。
住宅手当や家族手当といった福利厚生を整えることで、従業員の生活を支えています。経済的な安定は、心の安定に繋がります。心の余裕が生まれれば視野が広がり現場の小さな危険にも気づきやすくなります。
身体的な負担を軽くするため現場への移動時間も業務時間とみなして給与を支給しています。
これは、従業員の貴重な時間を尊重すると同時に、十分な休息を確保し、いつも万全の状態で仕事に臨んでほしいという願いからです。従業員が仕事だけに集中できる環境を整えることが結果として最も確かな安全対策になると考えています。
企業の姿勢を見極めるために
企業の安全に対する姿勢は、情報発信のあり方にも表れます。自社の取り組みや安全への考え方を、どれだけ具体的かつ誠実に伝えようとしているか。その透明性も、信頼できる会社かどうかを判断する材料になります。
例えば、私たちは公式サイトのブログを通じて、電気工事の具体的な安全対策について、専門的な知識も含めて積極的に情報を公開しています。
私たちの取り組みに自信を持っているからというだけでなくこれから業界を目指す方々の不安を少しでも軽くしたいという想いの表れです。
安全に関する情報をオープンにすることは社内外に対する私たちの約束であり私たち自身の気を引き締めるための、大切な約束でもあります。
面接などの機会があれば、「普段どのような安全装備を使っていますか」「定期的に交換されていますか」といった具体的な質問をしてみるのも良いでしょう。誠実な会社であれば、そうした質問に対しても、明確に答えてくれるはずです。
安心して未来を描ける場所で、キャリアをスタートしませんか
電気工事は、社会に不可欠なインフラを支える、大きなやりがいのある仕事です。そして、その仕事の価値は、働く人の安全が完全に確保されていてこそ、最大限に輝くものです。
「危険」という漠然としたイメージだけで判断するのではなくその企業が安全を守るためにどのような具体的な「仕組み」をつくり実践しているのか。
あなたの目で確かめてみてください。あなた自身の安全はあなた自身が会社を選ぶところから始まっています。

